2009年05月25日

コレが現代音楽だ!という確信を得たい人が触れるべき永遠の名作 ベリオのセクエンツァ



フリージャズ系やアヴァンギャルド系の人たちが、無調のデタラメ節を演奏して、リスナーが「これはジャズじゃない!現代音楽だ」と評価していることがあります。
でも、それはよく現代音楽を聴きこんでいない証拠です。もちろん、感興の赴くままに即興をするのが悪いわけではありません。でも、即興と現代音楽は全然違うのです

現代音楽とデタラメ節の決定的な違いを知りたければ、ベリオのセクエンツァをよく聴いてみるとよいでしょう。ここで演奏されているのは、「一人ポリフォニー」です。

パラメータの異なる音を交差的に出すことで、単音の連鎖でありながら、疑似ポリフォニーを生み出しています。そこで披露される超絶技巧は圧巻で、フリージャズのような延々続く「手くせ」の披露とは決定的に違います。

50年代から80年代にかけて作曲された、ベリオの代表作。その輝きは21世紀も不滅です。


posted by さなやん at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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