2009年05月30日

【Emserson Lake&Palmer】楽器の不便さが音楽を豊かにする(こともある)



ELPに限りませんが、歴史を追ったライブクリップ集というのは、実にありがたいです。と同時に、このバンドが一番面白かったのは、71年前後かなぁと思うわけです。

制御できないムーグシンセが、あっちこっち暴走してわけのわからない音を出し続ける様態は、現在のコンピュータ制御のキーボードではどうやっても出せない迫力です。

もちろん、バンド自体の持つ勢いも最高潮でした。

2枚組の「ワークス」発表後は、迷走と評されますが、バンド自体のボルテージが極限まで達したのと同時に、キーボードがどんどん便利になっていって面白みがなくなったというのもあるんじゃないかなぁ。

1974年頃の機材が一番大がかりでド派手ですが、1977年頃になると、シンプルな機材で済むようになって、なんともこじんまりした機材と演奏が、痛ましくもあります。

というわけで、このライブ集ですが、「あの音たち」がどんな風に出されているのか、エマーソンを中心につぶさに見ることができる貴重映像集です。

posted by さなやん at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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