2009年05月27日

around40 〜注文の多いオンナたち こんな人いるいる〜!とリアルな人物設定



アラフォーという言葉を流行らせたヒットドラマです。40歳前後の3人の女性のそれぞれのキャラ設定がとても秀逸です。専業主婦でなんの不自由もないのに輝くために働き出すという女や、仕事のためなら私生活も売り物にするモーレツキャリアウーマンとか、見ていると、「あー!こんな人いるいる−!」と笑ってしまいます。

結局のところ、バブルに乗せられて踊った女たちが、昔懐かしお立ち台に上ったまま、はしごをおろされ降りられなくなっているのが滑稽なんですね。

で、天海祐希の相手役のエコ狂いの臨床心理士という設定も、なにげにユニークです。

3人のオンナのエピソードが、同時進行で進んでいくのが、面白い傑作ドラマだと思います。
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2009年05月25日

コレが現代音楽だ!という確信を得たい人が触れるべき永遠の名作 ベリオのセクエンツァ



フリージャズ系やアヴァンギャルド系の人たちが、無調のデタラメ節を演奏して、リスナーが「これはジャズじゃない!現代音楽だ」と評価していることがあります。
でも、それはよく現代音楽を聴きこんでいない証拠です。もちろん、感興の赴くままに即興をするのが悪いわけではありません。でも、即興と現代音楽は全然違うのです

現代音楽とデタラメ節の決定的な違いを知りたければ、ベリオのセクエンツァをよく聴いてみるとよいでしょう。ここで演奏されているのは、「一人ポリフォニー」です。

パラメータの異なる音を交差的に出すことで、単音の連鎖でありながら、疑似ポリフォニーを生み出しています。そこで披露される超絶技巧は圧巻で、フリージャズのような延々続く「手くせ」の披露とは決定的に違います。

50年代から80年代にかけて作曲された、ベリオの代表作。その輝きは21世紀も不滅です。


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2009年05月19日

80年代の爽やかでちょっぴり場末な風 シャカタク




シャカタクの「ナイトバーズ」を聴くと、ふわぁ〜っと80年代の風が吹いてきます。
暗かった70年代前半、もやもやしていた70年代後半を経て、「何も考えてないもんね」な80年代はオシャレなフュージョン全盛期です。

わけもなくニューヨークがオシャレだったり、カフェバーが格好良かったり、DCブランドが流行りだして、ニコルとかBIGIとかイッセミヤケとかが、バカみたいに高い値段で売られていた。そんな時代です。

日本では、寺尾聰の「ルビーの指輪」とか「シャドウシティ」とかの、都会的な歌謡曲が流行っていて、とにかく田舎は全部ダメで、都会的なのがかっこよかったんですね。

で、シャカタクですが、今聴くと結構「不健康」です。場末のネオン街がよく似合う。そんな音楽です。でも、懐かし美しい・・
posted by さなやん at 17:35| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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